病のこと【みなさまへ】報告
2018年 9月、
7月末からの2ヶ月間に及ぶ
様々な検査により診断が確定し、
大変残念ながら、
左脛骨の骨肉腫
=骨の悪性がんと判明しました。
(左脛骨=左足のすねの骨
骨肉腫=原発性悪性骨腫瘍)
・
ですが、不幸中の幸いで、9月現在、
他臓器への転移無し
のため、ステージ5のうち、
2〜3くらいとの診断。
このような場合(発覚時に転移が無い骨肉腫)、治療後10年の生存確認は70%以上と言われています。
え、70%って低くないすか。
と言うのがひとつ。
骨のがんも色々種類がありますが、
骨に発生するがんには他の臓器に発生したがんが骨に転移する「転移性骨腫瘍」と骨自体からがんが発生する「原発性骨悪性腫瘍」の2種類があり、後者は主に肉腫と呼ばれる腫瘍がほとんどです。
原発性骨腫瘍は本当に珍しく、
日本で年間200〜300人しか発生していないそうです。
発生件数の少なさから、
国立がん研究センターでは
骨に発生する肉腫は非常に数の少ない、いわゆる"希少がん"の代表です。
と分類されています。
がん全般と同じく、原因は不明。
ちょっと込み入った話になりますが、
わたしは現在、
骨巨細胞腫(こつきょさいぼうしゅ)
の悪性転換で再発とも言える
そうで正式には二次性骨肉腫と呼ぶそうです。
ですが、
どちらにしろ悪いものは悪い
ということは残念ながら変わりません。
・
骨巨細胞腫も珍しいのですが、
骨巨細胞腫の悪性転換はもっと珍しく、1〜2%に満たないそうです。
がん全般の全体の約25%が
骨のがんであって、
骨のがんの中の約30%(下記図)が
骨肉腫であって、
そのうち残りの約20%(下記図の"その他"にあたる)の中の1つが
骨巨細胞腫。
骨巨細胞腫の中でも
約1%とされるのが、
「悪性の骨巨細胞腫=骨肉腫と捉える」
という事になります。
なんちゅーことか。
珍しい自慢をしても生産性が無いのでこのへんにして、
治さなきゃ死んじゃう。
と言う事実だけは、
2000%、確かです。
なので、
まったく同じではなくても、
同じ又は似たような病気を患い、
わたしのように少しでもいいから情報を欲している方がこの世の中にいるとするならば、
微力ながらも参考程度にはなるかなと思い、このBlogを作成しました。
注) 記載情報は、信用度に欠けていることもございます。正確な情報は、主治医や各専門医療機関へのお問い合わせをお願いいたします。
2コメント
2018.10.01 20:39
2018.09.21 14:59